CDTに向けての荷物の最終チェック中だ。
荷物をリストにした。
なんと、重いじゃないか!食料・水を除いた重さが9㎏を超える。
もしかしたら、歩いている途中捨ててしまうものもあるかもしれない。
CDT荷物リスト | ||
装備 | 重さ | |
ザック | Gossamaer Gear Mariposa(マリポサ) | 858g |
テント | ヘリテイジ CROSSOVER DOME f(ペグ、シート、ポール含む) | 812g |
寝袋 | ナンガオーロラlight 450 spdx(圧縮袋含む) | 929g |
寝袋用マット | Nemo Tensor Mummy | 356g |
寝袋用シーツ | Cocoon シルクシーツ | 125g |
マット用空気入れ | モンベル(寝袋用防水袋兼用) | 50g |
調理用品 | SOTOウィンドマスター+EVERNEW ULTRA-LIGHT600ml+VARGO TITANIUM CUP+ラーメン用容器0.47L(aladin)+Snowpeakスプーン | 391g |
ガスコンロ用燃料 | アメリカで購入できるもの | 380g |
浄水器 | SAWYER スクィーズ | 97g |
ポリタンク | EVERNEW ウォーターキャリー2L×2 900ml×1(SAWYERに合わせた)他 | 147g |
携帯電話 | Iphone X | 303g |
充電器 | CHOETECH ソーラーチャージャー、オズマMobile Battery8000mAh | 570g |
予備ライト | Owleye LEDソーラーライト | 32g |
雪対策 | チェーンアイゼン(CAMP) | 348g |
サコッシュ | North Face サコッシュ | 51g |
ミニザック | Mont-bell パーサライト | 103g |
ヘッドライト | Black Diamond コズモ | 128g |
救急セット | テーピングテープ、薬、爪切り、ハサミ、他 | 512g |
トイレセット | Mont-bell トイレットペーパー、ミニシャベル、ペットボトル用シャワーノズル | 173g |
サンダル | Xero Z-TRAIL | 306g |
紐 | EMMAKITES 100%ダイニーマライン31m(食料を木からぶら下げるための紐) | 108g |
モスキートネット(顔) | Naturehike MOSQUITO Mesh Mask(顔の虫よけネット) | 32g |
傘 | Mont-bell サンブロックアンブレラ (砂漠用) | 206g |
雨具 | 雨具(モンベルトレントフライヤー) | 286g |
防寒具 | 防寒具(モンベルサ―マラップ) | 220g |
パタゴニア ナノパフ | 282g | |
衣類食料など入れる袋 | 数袋 | 250g |
衣類 | DARN TOUGH(靴下)2足 | 89g |
Finetrack ベースレイヤー | 46g | |
Tシャツ2枚(ヒッチハイクを考慮して1枚多め) | 273g | |
Mont-bell 暖パン | 253g | |
ユニクロAIRism ブリーフ 2枚(おもらしした時用に1枚多め) | 72g | |
バンダナ 2枚とフェイスマスク(砂漠ホコリ除けマスク代わり&防寒) | 108g | |
サングラス入れ | 33g | |
Mont-bell ショートスパッツ | 64g | |
Mont-bell手袋 (防寒用) | 68g | |
Finetrack メリノスピンサーモタイツ1枚(氷点下を生き抜くため) | 141g | |
9202g | ||
注:日傘は砂漠で持つ、チェーンアイゼンは雪山で持つ |
この荷物に食料と水を追加したら15㎏は超えるだろう。
この他に現地で購入するDEET(虫よけ剤)とか増えるものもあるだろう。
一般的にロングトレイルでは年寄りほどいろいろ心配して重い荷物を背負うそうだ。
前回のアリゾナトレイルに
比較して
なぜ重くなったか・・
歳を重ねていくと寒さに弱くなってる自分がいた。
山の中で年寄りが低体温症になるのがわかる年代になって来たと思う。
そこで今回のポイントは寒さ対策だった。
①三角ツェルトからドーム型への変更。(隙間風が減る)
②ズボンの下に着るタイツの導入。(簡単に言えばももひき。)
③寝袋を冬用にした。
④寝袋の中にシルクのライナー。(サラサラ感が心地よい)
⑤アルコールコンロからガスコンロへの変更(いざという時にテント内を暖める)
これで凍え死ぬことは無いだろう。
温かくして次の日への体力回復が狙いだ!
それ以外にも重くなっている理由は
ソーラーチャージャーやアイゼンや日傘などがある。
本当はベースウェイトを7㎏台にはしたかった。
重いと一日に歩ける距離がどうなるか・・
逆に装備は充分だろうか・・と
心配はつきない。
でも、アクシデントやインシデントを楽しむのもロングトレイルの醍醐味だと思う。
心細くもなるが、ただ遊びで行く自分に対して応援してくれてる人もいて、前に進む元気ももらえる。
スタート地点に立てるだけでも幸せなことだ。
このブログを読んでくれて、応援してくれる人達にも感謝したい。