最近、山に行く時にパソコンでプリントした地図を持っていくことが多い。
しかし、普通の紙は持っているうちに汗やホコリですぐに破れてしまう。
そのため、最近は防水スプレーをかけてから持っていくことにしているが、なんとなく紙が破れにくくなり、なんとなく濡れにも強い気がしていた。
そこで、防水スプレーをすると紙が強くなるのか試してみた。
使ったのは同じ紙を使い印刷した地図。
紙自体は普通に大量に積まれて販売してる安い紙だ。
片方にはmont-bellで購入した防水スプレーをかけてみた。かけたのは片面のみ。
スプレーした方にはSマークをつけた。
さて、実験だ。
日常使うように折り曲げたり。
こんな使い方はしないが、クシャクシャにしてみたりした。
おっと雨が降って来た!
ということを想定してシャワーした。
さらに折ったり開いたりすること数回。
とうとう防水スプレー無い方はやぶれ始めた。
それを何回か繰り返した。
防水スプレーしてないものは無残な結果になる。
特に折り目の部分が弱い。
★★★★ 結論 ★★★★
防水スプレーする効果は確かにある。
特にスプレー無しは濡れた後、折って重ねてしまうと紙同士がはがれにくくなる。
それを慎重にはがそうとするが、破けてしまった。
繰り返すうちに折り目が離れてしまう。
一方、スプレーしてあると、重なった部分をはがすのが楽になる。
たぶん折り目の補強にもなっている。
そして、しばらく置くと
防水スプレー無しはインクが落ちて、色が薄くなっていることがわかる。しかも、乾きが遅い。
経験から感じてたことだが、防水スプレーの効果を確かめることができた。
ちなみに、ボールペンやマーカーで何かメモってから防水スプレーをかけると字が滲んでしまうので注意が必要。
これは過去の失敗。
左の地図は防水スプレー無しで行動した結果だ。紙が弱いのでセロテープで補強してから持って行ったが破れ始めてる。
右の地図はメモってから防水スプレーしたら滲みすぎてる。何を書いてあるか判読しながら行動した。
ただ、防水の袋に入れて携行するのであれば防水スプレーの必要は無い。
地図にメモを書き入れるため常にそのまま持ち歩く自分にとってはこの方法が役に立っている。