今回は未来に向けての話だ。
ずっとPacific Crest Trail を歩くことに憧れていた。
しかし、仕事に縛られてる間はできなかった。
その夢を2019年には果たそう!
そう思って購入したPCTのガイドブック。
実はその後、別のロングトレイルであるContinental Divide Trail の本も購入していた。
このトレイルはPCT(Pacific Crest Trail)と比べると、完成していないことや、ルートがたくさんあるなど難易度が高い。
地図読みが必要とされる。
日頃、地図を頼りに山登りする自分心を引きつけた。
なので、今はCDT(Continental Divde Trail)の準備をしている。
気の変わりやすい奴だ。
さて、このガイドブックだが、歩く上で非常に助かる情報が満載だ。
ところが大きな欠点がその重さだ。
ちなみに計ってみた。
870gもある!これじゃザックの中に入れて持ち歩けない。
この重さは、ロングトレイルに持って行こうと思ってる寝袋とほぼ同じ。
紙の重さはキツい。
なので、今取り組んでるのがこの本のデータをスマホで見れるようにすることだ。
ページを撮って写真として保存する事を考えたが、それだとページ探しに苦労する。
なので、以前から使ってたエバーノートにまとめることにした。
エバーノートとは写真やテキストなどをエバーノートのサーバー上に保存できるサービスだ。
便利なのはノートブックというジャンル分けがあって、その中にノートがありノートに名前をつけておく事で見つけやすい。
そして、ノートには写真と文を入れられる。
無料版と有料があるが、無料だと1ヶ月に保存できる容量に限度がある。
そのエバーノートに自分は今までの登山を記録してきた。
まずはスマホに無料のスキャナーアプリを取り込んだ。
そのアプリでページを撮影して文字テキストに変換できる。そして、テキストをエバーノートのノートとして保存ができる。
もう一つの方法は地図などの場合はそのままページを撮影した画像を使う。
上の左のアプリを使えば、撮影したページをテキストに変換できる。
(右側のアプリは本の中の地図を撮影するのに使った。)
上の状態がテキスト化した本の内容。
字ばかりごちゃごちゃだ。
(無料アプリを使っているので上部にCMが入るが文章には影響はない)
これをエバーノートに保存するには上の画像の右上をおす。
そして、さらに
赤丸印の部分を押す。
エバーノートを選択
あらかじめ作っておいたCDTというノートブックを選び、題名をつけて保存する。
これを繰り返すとCDTというノートブックの中に題名をつけてわかりやすくしたノートの一覧ができる。
このノートの一つを開いて編集して文字を見やすくしたのが下の画像。
エバーノート内のテキストの編集はやりやすい。
(この文書を見やすくする操作はPCで行った。エバーノートはスマホ、PC両方で作業できる。)
写真でなくテキストにしたのは、この後計画を立てる時にこの文書をコピペして使えるからだ。さらに必要な情報を加筆することもできる。
特に便利なのが文字で検索できる機能だ。
これは有料版(プレミアム)で使える機能だ。
Ranger Station と検索文字を入力してみた。
検索された全ての中からRanger Stationの文字が書かれたノートを探し出し、その文字の部分がわかるようにされる。
とても便利な機能だ!
なお、エバーノートは圏外でも見れるようにノートブックごとにオフラインで使うという選択ができる。だからロングトレイルで安心して使える。
アメリカのロングトレイルで行動しやすくするための努力は続く。