前回はナバホ族の谷(Canyon de Chelly)についての話だった。
その後、Jeffとともに移動した場所は不思議な世界だった。
この場所のことを知ったのは以前DVDで見た「水曜どうでしょう」だった。
サンフランシスコからワシンドンDCまで車でひたすらアメリカ横断するという企画だった。その途中で紹介されていた。
この場所はCanyon de ChellyからFlagstaffへと戻る途中、ハイウェイ40号線から少し入った場所にある。
上の地図でペトラファイド・フォレスト ロードを進むことになる。この道路沿いに遺跡や木の化石の場所が散在している。
さて、着いたぞ!
ここにはお土産やさんもある。
なんと!大きな木の化石も売っていた。
売っていいのか?と思ってしまった。
その裏庭には花が出迎えてくれた。
車で移動してやってきた場所は素晴らしかった。砂漠と空の雲のコントラストが美しい。
吸い込まれそうだ。
こんな不毛の土地に見えるが、ネイティブアメリカンの遺跡が残っている。
石を積んで作った住居跡だ。
その先に進むと。
古代人が書いた絵の跡がある。
なんと 鳥が人をくわえてるぞー!
鳥を大事にしないとこうなるということか?
あるいは本当に大きな鳥が人を食っていたのか?恐竜だったのか?
ここには多くの絵が書いてあるぞ!
牛やトカゲや鳥。
多く描かれている4本足の動物たちは家畜なのだろうか?
突然現れた穴。
Village on the Rio Puerco
ここは1250年から1380年の間に古代人が住んでいた場所。100部屋あり200人くらいが住んでたという場所と書かれてる。
それにしても不思議なのは、ここ以外の他の遺跡でも1300年ごろに突如として人がいなくなってる。
何が起きたのだろう?
ここが森だった頃があるようだ。
その時には恐竜もいたのだらう。
220万年前ってどのくらいか見当がつかない。
いよいよ木の化石だ。
木のない場所に倒木だ!
不思議な景色だ。
触ると硬くて石そのものだ。
誰だ!こんなに切ったのは?
と思わせるくらいに分断してる。
切り株の穴の中には何か隠れていそうな気がする。
高い木だったのだろう。
今ならてっぺんまで歩いて登れそうだ。
見とれていると日が暮れてしまう。
それにしても不思議な場所だ。
218ミリオンイヤーズアゴー!
英語以上にその年数を理解できない。
さあ、乗ってきた車で帰ろうか。
おっと
他人の車だった。