千里の道はテントから

テント泊でつなげる山旅

アリゾナトレイル15日目(Pineの街へ)

2017年3月6日。今日はPineまでの短い距離を歩く。キャンプ地からPineまでは15キロくらい。キャンプ地と表現してるが、ただテントが張れた場所だ。

おそらく、順調にいけば11時前には着くだろう。

 

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暗いうちからヘッドライトの明かりを頼りに進む。パワーライン(電線)があるので道はわかりやすい。

 

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年輪がよくわからない木の切り株。年齢はおいくつですか?

 

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朝焼けが美しい。空の色を意識することは日常ではないが自然の中で暮らしていると、目に見えてくる世界は自然そのものだ。

 

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標高を下げるにつれて松の木が増えてくる。Pineという街の名はこの松の森からつけられたのかな?

 

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いい感じのトレイルになってきた。

 

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どんどん近づいてるのがわかる。

 

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朽ちた木と池が大正池のような雰囲気だ。

 

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街が近くになって川が現れたので渡渉の準備。

濡らさないぞ!と思う。

 

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この川は裸足で渡った。

 

実はこの後、細い川を渡ることになった。石の上をたどれば渡れると思い乗ったところで転んだ。左手を地面についたら痛い。立とうとしたが手が地面から上がらない。

手は有刺鉄線に刺さり持ち上げられなかった。

なんとか有刺鉄線を抜いて立つ。手のひらには5箇所の穴が開いていた。

ミスはこんな時に起こる。街に近づいた安心感が緊張感を失わせていた。

破傷風に心配しながら消毒と手当をして先に進んだ。

 

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すぐに道路に出た。街を貫く道路だ。

道を歩き出した時のことだ。一台の車が止まった。そして声をかけられた。

車の後ろを開けて、「好きなだけオレンジを持っていっていいわよ」

トレイルマジックだ。優しそうな女性の言葉に甘えて、ありがたく4個いただいた。

 

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ここはブルワリーのある場所だ。

ここで泊まるつもりだった。

 

 

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なんと、今日は休みだ。

 THAT Brewery & Pub 宿泊もできる。

 

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しかたなく前に進む。そして、この街の郵便局へ着き、前の街から送っておいた荷物を受け取り、出し入れをした後次のFlagstaffの郵便局へと送るように住所を書いた。

この箱は日本から持ってきたみかん箱。その上にガムテープを貼って住所を書いてある。郵便局で受け取ってテープをはがして貼りなおして書くの繰り返し。

ガムテープとマジックテープは箱の中に入れてある。

送料はFlagstaffまで$16.70

 

この後、近くのグロサリーストアで買い物して食事をした。グロサリーストアにはサンドイッチのようなものは無く、クッキーのような物を食べるしかなかった。

コインランドリーに行ってみたが、そこも休みだった。

 

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ここは道路とトレイルの交差点。

この先に進むのは雪の状況が心配なのでここPineまでで進むのをやめた。

そしてヒッチハイクてPaysonへと移動した。

30分くらいで止まってくれたピックアップトラックの運転手はPineより少し北のStrawberryに住んでるPat。建材を運ぶという。見た目は坊主にヒゲの強面だが優しい。見た目で人は判断できない。

 

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Paysonに着いてから、コインランドリーに入る。コインランドリーに入るのは初めてだ。使い方がさっぱりわからない。日本でも入ったことが無い。しかも、説明は英語ばかり。

店内の従業員に聞いたら英語をよく理解できない自分に対して丁寧に教えてくれた。しかも、洗濯をしにきてた女性から洗剤と乾燥機に入れる時に使うというシートを分けてもらった。このシートは何のためにあるのかもわからなかったが頂いた。乾燥の時に入れるらしい。洗濯で使ったのは$3.25 日本でも使ったことないので安いか高いかはわからない。

 

この日の夜は陽気な中国人経営者のモーテルに泊まる。

 

この後、アリゾナトレイルから離れてウロウロして再度アリゾナトレイルに戻るのは3月21日となった。