千里の道はテントから

テント泊でつなげる山旅

アリゾナトレイル9日目(体調最悪になる)

2日間のゼロデイ(全く歩かない日)を過ごして、いざトレイルへ。

2月28日Paysonを後にした。しかし残念ながら雨だ。

 

まずは街はずれまで歩く。ヒッチハイクのためだ。

雨のためか、車は止まらない。

30分以上歩きながらヒッチハイクを繰り返すが、なかなか車は止まらない。

あきらめてたところ神は見放さなかった。

止まった車を運転してたのは学校でキリスト教を教えてる先生だった。まさに神。

彼の名はアシュリー。7人の子供がいるという真っ直ぐな感じがする人だ。

話し方も常に教壇に立ってるせいか、ゆっくりと聞きやすい英語だった。

英語に拙いマヨジーにもわかりやすかった。きっと日本人の自分に気を使ってくれてるのだろう。

Phoenixの学校に向かう途中だった。

アシュリーにトレイルヘッドで降ろしてもらった。

 

車から降りてトレイルに向かうが、実はこの時点で下痢気味だった。

だから、身体はなんとなくだるい。

f:id:mayoiku:20180111225035j:plain

前回、確認してたHighway下の道は川となっていた。本来、アリゾナは雨がこんなに降ることは無いと乗せてくれたアシュリーも言っていた。その雨の中を歩き出した。

f:id:mayoiku:20180111225110j:plain

しばらく歩くと牧場の柵がある。そこにある扉。この牧場の扉を閉める方法はいろいろあって面白い。

これは閉めればポールにちゃんとはまるようになってる。

f:id:mayoiku:20180111225122j:plain

少し歩くと予期せぬ川。流れも強い。どこを渡るか30分くらい悩んだ。

意を決して浅い場所を探して歩いたが、靴の中はびっしょりとなった。

ゴアテックスの靴の意味がない。

f:id:mayoiku:20180111225135j:plain

また牧場の扉だ。これはチェーンを隙間に挟む締め方。開け閉めが楽だ。

f:id:mayoiku:20180111225147j:plain

足元は泥地獄。

f:id:mayoiku:20180111225156j:plain

しかし、少し晴れ間も見えてきた。

f:id:mayoiku:20180111225626j:plain

水場のひとつに到着したが雨のためか泥水。これは飲用で使う気がしない。

f:id:mayoiku:20180111225640j:plain

雨が上がったおかげで遠くまで見通せてるが、まだ雲が多い。

f:id:mayoiku:20180111225656j:plain

おっお!また雨が降り出してきた。

メキシコ国境から393マイル、ユタ州まで407マイル地点。実はここで道を間違えた。

f:id:mayoiku:20180111225717j:plain

目の前にあったこの柵を開けて進んでしまった。

 

しばらく進んで変な予感がした。その時に前方から10人くらいのハイカーがやって来たのでリーダー格の人に「この道はアリゾナトレイルか?」と聞くと「違うよ」と。

彼がアリゾナトレイルの方に進んでると聞いたので付いていくことにした。

彼はたぶん先生。その他の若者は生徒らしい。

途中、立ち止まってレクチャーしていた。生徒の1人と話しながら歩く。アリゾナトレイル歩いているんだと伝えると「Cool !」と答えてくれた。

間違えた看板の場所まで戻り、「こっちに行くとアリゾナトレイルだよ」と言われて彼らと別れる。迷子になるところだったが、今日はヒッチハイクで載せてくれた先生以外にも先生に助けられる日となった。先生ありがとう!

 

f:id:mayoiku:20180111225754j:plain

足元のぬかるみ、下痢のため身体がだるい中、景色を見て救われる時もあった。

f:id:mayoiku:20180111225755j:plain

これは亀の頭か?

f:id:mayoiku:20180111225803j:plain

肋骨みたい。

f:id:mayoiku:20180111225820j:plain

雨が降ったり止んだりしてたが、ようやく晴れ間が広がって来る。

キャンプサイトを探すが、ぬかるんだ地面と牛の糞が多くて適した場所が見つからない。

 

やっと、牛の糞の隙間に場所を見つけた。

下痢気味ではなく下痢は本格的になった。ほぼ水だ。

靴はびしょ濡れ。不安が高まる。

 

日頃、お腹を壊すことがない自分だが、試練を与えられたのか?

不安が高まり、湿った空気の中寝ることとなった。