マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

ヘリテイジ クロスオーバードームfとの半年間

こんにちはマヨジーです。

 

CDT(コンチネンタル・ディバイド・トレイル)を歩いた時のテントとして使ったヘリテイジ クロスオーバードームfについてのリポートだ。

 

砂漠、森の中、トレイルの脇など、いろんな場所で張ったが、ほぼ満足している。

 

だが、不満な部分もあるので、自分なりに感じたことをまとめた。

 

 

△△良かった点△△

①必要最小限の小ささ。

200cm(長さ)×75cm(幅)×95cm(高さ)は身長が172cmの自分には丁度ぴったりのサイズ。

もし、身体が180cmあったら頭と足がぶつかる。

それは壁面が斜めになってるからだ。

横幅はザックを脇に置くには狭い。ザックからスタッフバッグを取り出して並べることで、荷物を置いて寝ることが可能だ。

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もちろん、寝返りは制限されるが横を向いたり上を向いたりしながら寝た。

 

この狭さが張るときに場所を選ばない。

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森の中に張ったが、奥のテントは張り辛そうだった。

 

高さは座って頭が付くか付かないくらい(中央部分)

寒くなってから食事をテント内でしたが、特に問題は無かった。テント内で使ってはいけないガスコンロも使った。(その時は入口をオーブンにする)

 

②軽さ。

600g(ポールとテントとスタッフバッグ)は非常に軽い。CDTでテントを持ってる人はだいたい1kgくらいかそれ以上。600gより軽い人はトレッキングポールで立てるタイプの人やタープの人。

このクロスオーバーfでなく横幅100cmのクロスオーバーを選んだとしても700gという重さは軽い。

雨に濡れると重くなるが、気にするほど重くなるとは思えない。

このクロスオーバードームfにシートを追加してるから700gくらいの重量になってるかもしれない。

 

③設営が早い。

普通に立てて5分以上はかからない。

慣れてくると3分以内で立てて入ることができる。

それはフライシートのような余計なものが無いのと、2本のポールを通すだけで自立状態になるからだ。

ただ、風が強い時は注意が必要。

最初に二箇所ペグ打ちして固定しておかないと煽られて張り辛くなる。それは他のドームテントでも同じだ。

風が無い状態なら、4箇所のペグ打ちだけで大丈夫だ。たまにペグを使わない時もあった。

CDTでは少しくらいの風なら、入口を風下にしておけば問題は無かった。

 

④自立型であること。

トレッキングポール使うタイプとか、三角テントなどは土の上でないと張れないが、自立だと自由度が高い。

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こんなことが出来る。

このときは雨が降りそうだったので軒下に張らせてもらった。

ペグ打ち出来ない場所で張れる。

 

⑤小さくなるのと収納が楽。

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自分の場合はポールを仕舞った後、ポールを中心にして巻きつける。畳むと折り目がつきやすいから、この方法にしてる。

巻く場合は入口と反対側から巻かないと空気が溜まるので注意が必要。

空気を抜きながら巻きつける。

そして、テントシート(写真のオレンジ色)をさらに巻き
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ポールの長さと同じくらいの袋に入れる。

あっという間に収納が終わる。

このままザックの中に縦に入れる。

 

⑥色が自然に合う。

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そして、テント内のプライバシーも保てる。

 

⑦テント本体の生地が丈夫。

半年使って破れは無かった。ただ、地面に尖った物とかあるのは注意して使っていた。

大粒のヒョウが降ってきた時は心配したが問題なかった。

 

 

 

次は

▼▼悪かった点▼▼

①雨の日の結露。

このテントの外が濡れると蒸気が外に出にくくなるようだ。

なので、雨の日は必ず結露がひどかった。だから、夜中にテント内部をタオルで拭いたりした。

氷点下10度くらいに下がると結露でなく霜のようになるから、濡れる心配は無い。

触ると雪が降ったようになるだけだ。

 

 

②ペグ打ちする部分の弱さ。

ペグを打つ時に使う輪の部分は弱い。

強い風が吹く山では摩擦によってちぎれそうになる。なので、輪の内側に補強をした。

補強しなければ、CDTを歩いて1ヶ月以内にはちぎれていたと思う。

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補強した場所。

 

③ポールを通す部分の弱さ。

ポールを倒す布は軽量化のためだと思うが薄い。

なので何回も使うと写真のように穴が開いてしまう。
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ポールを倒す時に注意すれば問題ないだろうが、急いでテントを立てたいときに、ついつい穴を開けてしまった。

 

④下からの浸水。
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テントを張った時にシートを敷いていたが、最初は写真のようにテントより広きなシートだった。

この状態で雨が降ると、シートの上に降った雨がテント本体とシートの間に流れ込む。

生地の浸透圧はそれなりだが、人が上に乗ることで浸透圧以上の圧がかかり水分が生地を通ってくる。

なので、テントより大きいサイズのシートを使わない方がいい。

写真のシートはこの後カットして小さくした。

 

⑤寒い

ダブルウォールテントなら保温力があるだろうが、布一枚で外の冷気に触れるために寒い。

外が氷点下10度以下に下がった時にテント内のポリタンクの水が凍る。

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そして、霜が付く。

でも、外にいるよりは温かい。

ファイントラックのツェルトと比べれぼ温かいとは思う。

寒さ対策を何でするかを、ちゃんと考える必要はあると思う。

 

 

 

 

日本の山と環境が異なるCDT(コンチネンタル・ディバイド・トレイル)での使用に関しては満足している。狭さも寝てしまえば、どのテントに寝ても同じだと思う(笑)。

次回、このテントをCDTで使うかと問われれば、自信を持って「Yes!」と言うだろう。

 

 

おわり