マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

CDT92〜94日目 コロラド州に入る。

こんにちはマヨジーです。

 

Encampmentでゼロデーを取ったマヨジー。

はたして疲れは取れてるのか、コロラド州目指してトレイルに戻る。

 

9月10日(火)

 

朝、明るくなってからヒッチハイクに向かう。

暗いと怪しい人になりそうだし、車に轢かれるかもしれない。熊より怖い車の事故だ。

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Encampmentともお別れだ。

 

町外れに来て、一台の車が来たのでヒッチハイクポーズをとるとすぐに止まった。

途中までになるけどとのことだが、少しでも前に進みたい。

名前はRandy。フォレスト関連の仕事で山を見に行くという。

目的地の半分くらいのところまで乗せてくれた。

あと6マイル〜7マイルくらいだ。

 

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道路をとりあえず歩きながら、来る車を待つ。

30分以上車は来なかった。

 

そして、一台来た。

なんと、止まってくれる。

今日は2台しか通ってない道、その2台とも止まってくれた。

彼はScott。これからボーガンの狩に行くという。

狩猟シーズンが始まってるとのことだ。

日本だと確か冬にならないとシーズンが始まらない気がしたが、アメリカは早い始まりだ。

 

トレイルヘッドで降ろしてもらった。

 

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少しトレイルに入ると、CDTハイカー向けのボックスがあった。中を見てもいらないものだらけ。

ノートがあったので日付と名前を記入しておいた。

 

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ここも私有地らしい。許可を取ってトレイルになってるのだろう。

 

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少し行くと馬を乗せる牽引車があった。

馬がいないのはわかるが、車もないのは何故だろう。

 

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今回は水では無くスポーツドリンクを入れてきた。

考えてみたら一番重い水にカロリーが無いのはもったいない。

 

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草原と森が続くトレイルは気持ちが良い。ただ風もあり、寒いので陽だまり探しながら休んだ。

 

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誰かが昨日歩いてる。足跡を見ると安心する。

途中、1人の女性ハイカーとすれ違った。

CDTハイカーなのかは分からなかった。

 

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赤い岩の面白い風景の中を歩く。

 

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確か白い花が咲いていた植物だ。

実がなってたので味見した。

薄い甘い味。小さなタネのような中身の食感だったが、美味しいと思うほどでは無い。

 

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湖が下に見えだした頃
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道路に出た。

ここから、CDTコースを外れて林道を歩いた。

理由は天気が不安定だったので、何処でもテント泊できるようにしたかった。

案の定、雨が降り傘をさして歩いた。

 

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林道わきのキャンプサイトを見つけ、ここに泊まることにする。

実は最初から林道の近くで泊まることを考えていた。

Encampmentの明日の天気予報は雨が降りそうだった。ということは山の上では雪になるかもしれない。その時のことを考えた。

雪でトレイルは埋まり迷う可能性がある。脱出するには林道なら大丈夫だ。

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焚き火をして、食事を取った。

夜は冷えそうだ。

 

今日の距離:17.9マイル(28.6km)

 

 

9月11日(水)

 

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昨夜、雨がかなり降って濡れたテントを畳んだ。

今日は雨予報だが、もし晴れたら干そう。

 

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今のところは、雨ではなさそうだ。

 

今日は3マイル歩けばコロラド州に入る。

気持ちも高くなり歩き出す。

 

そして、着いたのは8時頃。

ワイオミング側にはワイオミングのナンバープレートのようなものが表示されていた。

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脇には石でWY(ワイオミング州)とCO(コロラド州)と表示されていた。

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そこをまたいでコロラド州に入る。

CDTではモンタナ州、アイダホ州、ワイオミング州に次いで4つ目の州に突入した。

 

記念写真を撮る。

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元々の計画だと8月中にコロラド州に入るはずだったが、実力が伴わず遅れてしまった。

8月中に入らないと、雪が降るシーズンに間に合わなくなるだろうという予想だ。

運が良ければ雪は10月に積もる可能性があるが、雪に阻まれたら、その地域を歩くのはやめようと思う。

でも、良くここまで来たもんだと思う。

コロラド州に入れたのは本当に嬉しかった。頭の中にはいろんな思いが浮かぶ。

 

この先の心配もあるが、コロラド州を歩こう!

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トレイルの表示が変わったのはコロラド州だからだろうか?

しかし、この後はCDTの表示は少なくなる。

 

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途中に車があった。

狩に来てるのかなと想像して歩き出すと、笛が聞こえた。どうやら鹿をおびき寄せるものらしい。

トレイルの前方100メートルくらいの所をオス鹿が笛の方に向かうのが見えた。その後の鹿の運命はわからない。

 

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9時半過ぎ、雲行きが怪しくなってきた。

 

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雲が立ち込めて雨が降り出す。

その後は降ったりやんだり。

コロラド州で雨の洗礼を受ける。

 

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そして、本格的な雨となる。

2人のハイカーに抜かれた。話だと1人の日本人に2日前に会ったという。自分たちの後ろにいるはずだと話してた。

 

彼らが休んでる時に前に進んだ。

また、抜かれた。そして、また彼らが休んでいた。

結局、前に進んだ後会わなかった。

マヨジーが抜かれなかった珍しい例だ。

 

その後、高所になると雪に変わり寒さが厳しくなる。手もかじかむので手袋をつけるが、靴の中が濡れて冷たい。

早く、低い場所に移動しようと急いだ。

 

結局、休まずに歩いて標高を500メートルくらい下げた。途中で多くの羊を移動させてる羊飼いと挨拶。

 

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その人たちが使ってると思われるテント。

 

3時過ぎに雨が上がり、少し雲が取れてきて見えた山。

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上の方が白くなってた。

 

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車が多く止まってるのは、一部は羊飼いのものかな?

 

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ここに表示されてた牧羊犬への注意事項。

 

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進む方向の山を見ると雪をかぶってる。

明日以降、進めるだろうか?

 

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ここから細いトレイルに変わる。

 

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この先の小川の近くでテントを張ることにした。

 

小川に着くと雨がまた降り出す。

急いでテントを張り中に入る。

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やってはいけないテント内での食事。

コンロは絶対使ってはいけない。

わかってるが仕方なく食事を作り食べた。

 

今日の距離:21.6マイル(34.6km)

 

9月12日(木)

 

夜の間に雨が降った。

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結局、濡れたテントを畳んだ。

寝袋も湿っぽい。

 

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歩き出すと前方が明るくなってきた。

とりあえず前に進み、雪山の様子が見たいと思った。

 

 

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道路に出てさらに進む。
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ここから細いトレイル。
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ベリーがまだあった。
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早速食べるが、もう終わりの時期のようだ。

甘いがタネが口に残る感じがする。
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レジスターがあったので、Totoroと記入して前に進む。レジスターには2日前のハイカーの名前しか無かった。

少し歩いても前方の高い山の雲が取れない。たぶん、雪が降ってるかもしれない。

見える部分ははっきりと雪が積もってる。

このままだと不安もあり、回避することにした。

Uターンだ。

 

 

さっきの林道の場所に戻る。

ここに来るまでに、昨日会った2人のハイカーに会う。

彼らは雪山に進むと言う。「Be safe」と声をかけて別れた。

 

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そしてこの場所で昼休憩。
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湿ったものだらけなので曇ってるが干して乾かす。

すると、1人の女性ハイカー。なんと、Darbyに向かう前に会ったMbuzl MaweFisi nyupe の夫婦の奥さんの方だった。ご主人はSteamboatで仕事をする為に泊まってると言う。

彼女も雪山に向かっていった。もし、困難だったら引き返してくると言う。


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自分はClarkという場所へ向かう。

そこで一泊した後、Steamboatへと歩く。

道路にはなるが、南下の歩みは続ける。


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ここにあるキャンプ場なのだが
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ちゃんと料金を取る。


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この実は甘いが渋い。
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ぶどうみたいだと思って食べた。日本の山ぶどうの方が美味しい。
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この道は川に沿って進む。
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途中で見た郵便受けの列。

日本だと戸別に着いてるが、車でここまで取りに来るようだ。配達員に優しい制度だ。


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Clarkの街と言っても、街にはなってない。

あるのは消防署やグロサリーストアくらい。

その付近のロッジに寄ってみて、泊まれるか聞いたら250ドルだと言う。高いので、キャンプできる場所を聞いたが近くには無い。受付の女性が敷地の一部にテント泊するならシャワー付きで50ドルだと言う。


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周りにテントを張る場所もなさそうなので、高い50ドルを払った。
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ここに張って良いとのこと。芝の上のテント泊は中々無い。

日中はここで結婚式が行われて忙しかったらしい。

電源も取れるのと、オフィスの近くならWifiも使えた。

夜は山の上と変わらないくらいに冷えた。

 

 

今日の距離:12.5マイル(20km)

(トレイルを進んで引き返してきた距離は除外)

 

 

おわり