マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

CDT 68〜70日目 無補給170マイルをスタート

こんにちはマヨジーです。

 

Dubois の街でゼロデーを2日間過ごしトレイルに戻るマヨジー。荷物は10日間の食料を含むので重い。

100g当たり400kcalの食料として、1日2000kcalは必要だから、1日分の重さ500g。10日だと5kgにはなる。

実際は2000kcalでは足りないから、もっと重くなった。食料以外の基本装備の方が軽い気がする。

歩くトレイルはWind River Range というコースだ。

 

8月17日(土)

 

出発前に天気予報の確認。

f:id:mayoiku:20190827031005j:image

大丈夫そうだ。

 

実は靴を変えた。

f:id:mayoiku:20190827034535j:image

モントレイルの靴はあまりにも弱すぎる。

脇が破けた結果、足先が不安定になってしまう。

最初は(破ける前)足に合ってたし、ソフトな地面との接触も気に入ってた。

 

新たな靴を手に入れるには、この街は小さいので期待してなかったが、アウトドア専門店があった。

しかも、サロモンの品揃えをちゃんとしてた。

サイズは9.5からしかなかったが、踵部分のはまり具合と、横幅がピッタリしてる一足を見つけて購入。

そもそも、登山の時はサロモンばかり履いていたから、元々相性はいい。

 

その靴を履いてモーテルを出て、道路を歩きながらヒッチハイクを始める。

f:id:mayoiku:20190827031521j:image

しばらく歩きながら街のはずれ近くに来たら、車が早くも止まった。運がいい。

乗せてくれたのはローズという若い女性英語教師。

彼女はイエローストーンへハイキングに行く途中だ。教師になって2年目。なんと、5週間の休暇を取ってるという。友人と待ち合わせして、イエローストーンを1週間ハイキングするという。

アリゾナ出身で今はコロラドに住んでいる。アリゾナに両親がいるが、アリゾナは暑くて嫌だという。

彼女はロッククライミングもするアクティブな人だ。

 

トレイルヘッドで降ろしてもらった。

f:id:mayoiku:20190827031513j:image

重〜い荷物を背負い歩き出す。

 

f:id:mayoiku:20190827031535j:image

置いてあった骨。

 

f:id:mayoiku:20190827030833j:image

この付近の森の木は購入できるようだ。

手続きはどうするのだろう?

 

f:id:mayoiku:20190827031110j:image

変な場所にゲルがあった。遊牧民がいるのか?

 

f:id:mayoiku:20190827031117j:image

この山の形は面白い。富士山の上だけみたいな感じ。

 

f:id:mayoiku:20190827030911j:image

初日特典のフルーツを休憩に食べた。

毎日食べられると良いのだが・・

 

f:id:mayoiku:20190827031048j:image

トレイル上では珍しく、Creekの名前表示がある。


f:id:mayoiku:20190827030923j:image

この上の日陰で昼食を取る。

食べたのはオレオなどのスナック菓子。数日間はこの生活だ。

 

f:id:mayoiku:20190827030846j:image

親切に矢印が地面に作られてたので、そちらに進む。


f:id:mayoiku:20190827030854j:image

林道から外れると、こんなトレイルが続く。

 

 

歩き出して2マイル、反対側からGray Wolesともう1人のハイカーと会う。彼らもDubois に向かうという。ほとんどのCDTハイカーはDubois に寄っていくのかも知れない。

 

午後になり、しばらく歩いた後、前もって安全を考えて決めたキャンプサイトに着く。

f:id:mayoiku:20190827030953j:image

ここには食料をぶら下げる木が設置されてるだけでなく

f:id:mayoiku:20190827030957j:image

ベアボックスがある。

食料が多すぎて、ぶら下げるには重いのでここを考えていた。

 

Guthookの地図アプリのコメントではグリズリーを見たとの情報がこの付近であった。

 

テントを立てるにも平らな場所が多くて便利な場所。

f:id:mayoiku:20190827031010j:image

重い荷物の初日ということもあって、早めに着いてゆっくり休む。

 

ここで2人のノースバウンダーが通って行った。

 

今日の距離:14.5マイル(23.2km)

 

8月18日(日)

 

f:id:mayoiku:20190827031509j:image

6時半過ぎにスタート。

どんどん夜明けが遅くなるようだ。


f:id:mayoiku:20190827030939j:image

歩き出してから日が昇り始めた。

しかし、寒い。

 

f:id:mayoiku:20190827031526j:image

向かう先には窪地に草原が広がり美しい。

 

f:id:mayoiku:20190827031038j:image

影だけ背の高いマヨジー。

 

途中、8時半頃にREI のテントを見た。

昨日も歩き出してから9時頃にREIのテントを見たが、同じものだろうか?

 

f:id:mayoiku:20190827031052j:image

ここはSheridan Pass 平らな峠だが、標高は2800メートルくらいだ。

この後、3000メートルを越える。

 

f:id:mayoiku:20190827035232j:image

ビールだ!もしかしてトレイルマジックか?

と思ったら箱だけ。

 

途中、すれ違ったのはJesusJandalsの2人。

Jesus は神様という意味かと聞いたら、そんなもんだ・・との答えだった。

神は「良い1日を〜」と言っ去って行った。

 

f:id:mayoiku:20190827031017j:image

その後、焼け跡を通り。

 

f:id:mayoiku:20190827031104j:image

小川の近くで昼にした。

実はGuthookのコメントでは10日前の情報では多くの牛が近くにいたようだ。

心配して来たが、今日は牛を見ていない。

牛が多いと水が牛のウンコのような匂いを感じる。

 

昼食を済ませて、水も補給してしばらく歩くと、反対側からハイカーだ。

テキサスから来てるGirly Girl。彼女がオルタネートのルートはフラットでいいわよ!と教えてくれた。

会った場所からフェンスが見えて、そこを行けば良いらしい。

早速、そっちに変更した。距離は変わらないが、食料で重い荷物なので助かる。

 

f:id:mayoiku:20190827035550j:image

すぐに木のフェンスに着き、林道のような道を進む。

 

f:id:mayoiku:20190827030914j:image

平らな場所に出た。

全体的に平らだ。遠くの山が見える。

 

平らな場所を通過して林道に出た時に通った車の人から「ベアスプレー持ってるか?」と聞かれる。

「Yes」と答えると、「昨日、この下の場所でグリズリーが二匹いたんだ」とのことだった。

 

f:id:mayoiku:20190827030825j:image

先に進むと牛がいた。しかもトレイル上だ。

こんなに広い場所なのに、何故トレイルにいるんだろう。

 

f:id:mayoiku:20190827030903j:image

さらに水場。思った通り牛のウンコ混じりの水だ。

どうしようかと悩み、山側に進む。

 

f:id:mayoiku:20190827031605j:image

ましな水場を茂みの中に発見。

 

f:id:mayoiku:20190827030944j:image

トレイルから外れてる場所だった。

左側の水マークが牛ウンコ水だ。

 

f:id:mayoiku:20190827031028j:image

その場からさらに山の方に行きテントを張った。

グリズリーが来ませんように!

 

今日の距離:19.2マイル(30.7km)

 

8月19日(月)

 

夜はオオカミのような鳴き声が聞こえた、数匹が鳴きあってる感じだった。そして、牛の鳴き声も聞こえる。

昨日、牛がいた方向からだった。

気になって、何回も起きる。

 

f:id:mayoiku:20190827031503j:image

朝は眠たかったので少し遅れた。

 

 

30分ほど歩いた場所の湖。

f:id:mayoiku:20190827035741j:image

 

ちょっと先に進んだら、良いテントサイトがあった。

f:id:mayoiku:20190827030918j:image

ちゃんと焚き火もできる。

 

さらに進むと

f:id:mayoiku:20190827030821j:image

見えづらいだろうが、テントが張られてた、上の方にはかすかに車があるように見えた。

一般キャンプサイトのようだ。

 

f:id:mayoiku:20190827031042j:image

牛に会う。

昨日から試してみたのだが、手のひらを大きく仰ぐように 振って、行く方向を示してあげると移動してくれる気がしてた。

 

なので、今日も試す。

この牛には左に行くように示した。

すると彼らは移動していく、不要に鳴いたりはしなかった。

 

f:id:mayoiku:20190827031113j:image

やがて、林道と交差した場所にはキャンピングカー。

車がないから、朝食でも食べに行ったのか?

 

f:id:mayoiku:20190827030949j:image

そして、牧場が広がる場所に出る。

 

f:id:mayoiku:20190827030842j:image

途中の水場は枯れていた。牛の足跡と牛のウンコと少しの水たまりだけ。

 

f:id:mayoiku:20190827040034j:image

おっと!熊の足跡だ。グリズリーかもしれない。

 

f:id:mayoiku:20190827040136j:image

しばらく行くと川だ。ちゃんと流れてる。

石の上を伝わって歩く。濡れないで渡れた。

しかし、トレイル上には新鮮な牛のウンチが多かった。

知らぬ間に付いてることがある。

なんか臭いな・・と思ってると自分の靴から匂ってる。

 

突然、後ろから牛が鳴きながら来る。襲いそうな勢い。

しかし、トレイルの脇に寄り、手振り誘導をすると先に進んでくれた。

なんとなくコツがわかった気がする。

 

牛のいる場所を離れようとした時に、一頭の鹿がいた。

f:id:mayoiku:20190827031101j:image

角を持って堂々としていた。

 

f:id:mayoiku:20190827030928j:image

池が現れた。標高も上がってきたところだ。

 

その反対側には転がってきそうな大きな石。

f:id:mayoiku:20190827031000j:image

猿の顔に見えた。

 

やがて、今日の最高地点に着く。

f:id:mayoiku:20190827030837j:image

Gunsight Pass。

 

f:id:mayoiku:20190827031120j:image

日本語に訳してガン見峠。てな訳ないか・

 

f:id:mayoiku:20190827030849j:image

峠の反対側の向こうに湖が見える。

美しい景色の期待が高まる。

 

f:id:mayoiku:20190827031022j:image

峠の反対側の水場の水も牛の存在感が無くて透明で綺麗だった。

さっそく、今までのを捨てて入れ替えて飲む。

雰囲気、美味しい!

 

夕方の6時頃、やっと湖に下りてきた。

f:id:mayoiku:20190827030935j:image

湖も美しいが、湖の向こうの山並みに興味をそそられる。確か、これから向かう場所だ。

 

f:id:mayoiku:20190827031055j:image

近くの立て札に川や流れから100feet以内のキャンプは禁止と書かれてた。

 

なので、トレイルから外れ山側にテントを張った。

f:id:mayoiku:20190827031014j:image

誰も来ないし、景色は最高!

 

今日の距離:19.2マイル(30.7km)

 

おわり