マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

CDT 132〜134日目 厳しい寒さとの戦い

こんにちはマヨジーです。

 

Chamaで休養を取り、モーテルの居心地良さから離れられなくなりそうだった。

年寄りには寒い外は辛い、モーテルは暖かくて居心地がいい。

でも、前に進んだ。

 

10月21日(月)

 

当初、次の区間だけ北上しようと考えていた。

何故なら、Chamaの街から南のGhorst Ranchという場所まで無料バスが出ていたからだ。そこから北上できる。

北上して、またChamaの街に戻って、さらに次のトレイルも無料バスを使えばいいと考えた。

しかし、朝の天気では4日後の木曜日に雪だ。

なので南下に変えた。

南下に変えたのは、北の地域が高所なので、雪が積もりやすい高所を最初に歩いておいた方が安心だと考えた。

 

決心がついて、明るくなりモーテルを出た。

 

街の外れまで歩きヒッチハイクをするが、寒かった。街でこれだけ寒いと山の上は辛そうだと弱気になった。

それでもヒッチハイクしたら、車が止まってくれて、乗り込んだ。乗ってしまえば、弱気にならず前に進もうと思えるようになる。

 

乗せてくれたのはニューヨークからの人。

助手席の車のドアが開かなかったら、彼が運転席から降りて来て開けてくれた。力が必要なのとコツがあるらしい。彼はこの車を安く買ったと自慢していた。スバルのかなり古い車だ。壊れてる箇所がたくさんありそうだ。

峠に向かう坂道ではパワー不足でスピードダウンしていた。彼は必死に「Come on !」と声をかけていた。

 

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峠で下ろしてくれて去っていった。

去る前にカイロをもらう。

 

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せっかくなので貰っておいた。非常用に保管しておこう。

 

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トレイルヘッドから直ぐに歩き出す。寒くて止まってられない。

 

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日差しのある場所に来ると暖かいはずだが、空気が冷たくて寒い。

 

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トレイルヘッドから3マイルほど歩いてコロラドからニューメキシコへと入った。

滞在していたモーテルのあるChamaという街はすでにニューメキシコだったが、歩きで新たに入ると気持ちが違う。

 

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前回の雪が残ってるところもあり、深さで5cmくらいの所もあった。

5cmなら靴の中が濡れない範囲なので大丈夫。

 

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その後は車の入れる場所へと出た。

 

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陽だまりで寒く無いくらいになってから休む。

昼食もここで食べた。

 

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車の通る道はしっかり踏み固められてる。

 

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山の中は雪が融けてないない。

トレランシューズで歩いてるが、中は濡れない。

 

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広い草原は日当たりで雪が少ない。

 

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今は寒くて牛がいないが、この辺りは時期によっては牛が多そうだ。あれだけの多くの牛たちはどこへ消えたのだろう?

 

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4時近くになりテントサイトを探しながら歩く。

 

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山の中に入り見つけた。

しばらく日が当たってたので、ソーラーでスマホに充電。この小まめな対応が貴重なエネルギーになる。だから、手順が決まる。

 

手順

テントサイト発見→ソーラー充電開始→寝袋を干す→テントを立てる→荷物を中に入れる→防寒着を出して着始める→食事の準備→食べる→片づけ(食事関係、ソーラー充電器、寝袋)→寝る準備→翌日のトレイルの確認→寝る

 

夜は寒そうだ。

 

今日の距離:13.1マイル(21km)

 

 

10月22日(火)

 

予想通り夜は寒かった。

今までで一番の寒さだろう。

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テント内に霜が張り付いていた。

ペットボトルの中もシャーベット状になっていた。

 

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寒い中を歩き出す。

歩けば温かくなると言うわけにはいかず、ずっと防寒着を着たまま歩いた。

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この明るくなる時が厳しい。顔に当たる空気が冷たくて痛い。

 

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やっと日が差してきて防寒着を脱ぐ。

しかし、1着だけ。

下はズボンの上に雨具。上は二枚重ねで着ていた化繊ジャンバー1着は着たまま。

 

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林道を歩くと氷が張ってる場所があり危ない。

ツルッといったら固い地面に叩きつけられるだろう。

 

でも、この林道は雪は無かった。

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今は標高3000mくらいまで下って来たからだろう。

 

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平らな場所が増えてきた。

 

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メサと呼ばれる台地状の地形のせいだと思う。

 

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台地状の平らな場所から下って水場に寄る。

この先、情報では水場が少ないし、あっても牛の名残を残した雰囲気のようだ。

 

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水を持ってのまた登る。

15マイルは歩いたので疲れも出てきた。

テントサイト探しだ。

 

 

良い場所を見つけた。

まだ、陽だまりで暖かい。

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今夜の宿に決定。

いつもの手順で寝る。

 

今日の距離:18マイル(28.8km)

 

10月23日(水)

 

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相変わらず寒い朝。

もう、暖かくはならないのだろうか?

防寒対策をして歩き出す。

今日は20マイル歩いた先に水場があるので、気持ちを引き締めた。最近、あまり20マイル以上歩いてない。歩いてない理由は、日が短くなって行動時間が減ってることもある。

 

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歩き出して、日差しを浴びるまで1時間くらいはあるので、それまでは、ひたすら歩く。

そして、日が出たタイミングで着てるものを調整する。このところの日課だ。

 

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水場があるとGuthookの地図で案内されてた池は氷に変わってる。

 

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平らな草原を歩いてると、遥か向こうに鹿の群れ。

離れてるにもかかわらず、マヨジーを確認すると逃げていった。

ハンターが多い時期だから鹿も神経質になってるのかもしれない。

 

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例によって、陽だまりで休憩。

 

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ダートロードを歩く時間が長い。

でも平らなので距離を歩けそうだ。

 

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昼頃に一般道路に出た。この道路を半マイルくらい歩く。 

 

この道路を歩いている時のことだ。急に車が目の前に止まった。

交通量の少ない道路だ。

なんと、止まった車の助手席に乗っていたのは、以前ヒッチハイクでスクールバスに一緒に乗ったハワイから来てるWhizだった。

8月の後半に会って以来だ。

(その時の様子はCDT77〜78日目)

www.mayoji.com

 

走る車から自分が歩いてるのを気づいてくれた。

何が必要なものはある?と聞かれたが「大丈夫だよ」というと。

「お菓子食べる?」と差し出してくれた。

袋から一握りの菓子をもらった。

突然の再会にびっくりしたまま、あまり話せなかった。

いつ歩き終えたの?とか聞けば良かったと思いながら菓子を口にして歩いた。

 

ここまで、10マイルくらい歩いてたので、残り10マイルを歩く元気をもらった気がした。

 

この後、写真を撮る余裕もなくひたすら歩く。

幸にして、下り気味の歩きやすい道。

そして、20マイルを超えた。

20マイル超えた先は久しぶりの標高3000m以下だ。

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なんだか日本の山を思い出す風景。

 

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わけのわからない標識。私有地らしい。

 

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その脇の地味なCDT表示。

この先に水場とテントサイトがあるはずだ。

 

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そして着いた先には大量の水が流れる川。

この川を渡った場所にテントサイトがある。

 

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広い平らなスペースだった。

広いが、たった一つのテントだけ。

ここの標高は2600mくらい。もしかして、夜は寒く無いかな?

寒くないといいなぁ〜

 

今日の距離:21.8マイル(34.9km) 

 

おわり