マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

CDT 34〜36日目 Darbyから先へ

こんにちはマヨジーです。

 

CDT(コンティネンタルディバイドトレイル)を歩くマヨジー。Darbyでゼロデー(1日歩かない日)を取ってから、またさらに南に向かう。

足が戻りつつあるので、前回の区間は1日15マイル以下としたが、今回は逆に1日15マイル以上は歩こうと決めた。足首次第だが・・

 

7月14日(日)

 

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Darbyの街を離れ歩いてた最終地点のロストトレイルパスに戻った。

まずは舗装された道を進む。

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すぐにCDTの大きな表示だ。

 

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そして林道を歩く。昨夜の雷雨で水たまりもできている。

 

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数マイル歩いてから、林道から普通のトレイルに変わった。

この時点では涼しい感じがしたが、やがて暑くなる。

足首の調子は良くなりつつあるが、走るとか、早歩きができないのでゆっくり進む。普通に歩幅を広く取らなければ問題ないくらいになってる。

 

途中、後ろから声がしたと思ったらNIPS!とMontyがやってきた。Darbyに向かう前日に一緒の場所でテントを張った2人だ。

てっきり先に進んでると思ったら、彼らもDarbyでゼロデーを取っていた。

20代の2人は足早に消えていった。

 

実はマヨジーは寝不足で眠かった。

昨夜の12時頃にモーテルの外の大きな声に起こされた。

それから眠れなかった。

日中、動いてなかったから余計に目が冴えてしまったのかもしれない。

 

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そして、日差しを遮るものがないトレイルを歩いてるうちに暑さでダルさも出てきた。

熱中症になったらダメだと思い、日陰がある場所で休み体温を下げながら歩く。年寄りは知らないうちに熱中症になるらしい。

 

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おっ!踊ってるような木だ。でも、枯れている。

 

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珍しく水場が案内されている。

 

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景色は良いのだが、日差しはうんざりだ。

人間はわがままな動物だと思う。マヨジーだけかな?

 

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入道雲っぽい。遠くで雷の音も聞こえる。

一雨来たら涼しくなるだろうが、雷雨はよしてほしい。

 

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今日の目的地。駐車場マーク(P)があったので平らなところが多いだろうと予想して来た。

思った通り。

 

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端の方に張る。


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疲れたので、すぐに食事をする。

 

この後、1人の20代以下と思われる女性が現れ、この後20人くらいが来てキャンプします・・と伝えて帰っていった。

 

CDTハイカーも現れた。女性で単独。

トレイルネームはCatwater。アラスカから来ている。彼女が「水場はどこか?」と聞いてきたが、マヨジー解らず。

探すと西側の斜面にパイプが出ていた。

ここまで重い水を持ってこなくても良かったのか・・

Catwaterは道路向こうの反対側のスペースにテントを張った。

結果的にそれが正解だった。

 

20人程の学生達が現れたのはマヨジーが寝始めた頃。

いきなりペグを打つ音や話し声に目が覚め、テントを開けて覗くと、マヨジーの近くは学生のテントが立てられようとしていた。

 

これでは寝られない。

結局、荷物をまとめて引っ越した。

夜9時過ぎの出来事だ。

 

引っ越す時に、以前会ったドイツ人カップル2人に会う。NinjaとSpankyだ。いつのまにかテントを張っていた。彼の方がテントを持ってるマヨジーを見て、「ジャパニーズスタイル」と言った。彼は大阪で狭い場所に泊まったことを話していた。マヨジーが「カプセルホテル?」と聞くと「Yes!」あの狭い空間で寝ることとマヨジーのテントが彼の頭の中でかさなったようだ。

彼らも次の補給地Leadoreを目指すが予定は5日間。

マヨジーは1週間の予定。

再び会えないかも。

 

今日の距離:17.4マイル(27.8kn)

 

 

7月15日(月)

 

日中の暑さを考えて早めのスタートにした。

6時15分に歩き出す。どうせ皆んな追いついてくるだろう。

 

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最初は林道歩きだったが、しばらくしてから細いトレイルになる。

森の中をずっと歩いた後、斜面に削って作られた道に変わった。

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今日は意外と調子がいい。足首は走ることは出来ないが、歩くだけなら充分我慢できる範囲に収まった。石の上に乗って曲がると痛いが、注意深く足を出せば良い。

 

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昨日と違って水場もあるので、2kg以上は軽くなった。

 

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途中の小屋でコーヒーを飲む余裕もできた。

 

実は、今日のコースは2300メートルの標高から1800メートルまで下がり、次に2700メートル以上まで登り、また下り、登る・・という結構ハードなコース。

そこに昨日の暑さがあったらと心配して、登りが始まる手前の川で帽子、Tシャツ、靴下を濡らした。

水も滴る◯◯◯ではなく、濡れ鼠状態で歩いた。

それが功を奏し、暑さを避けることができた。

そして、運良く乾いた頃に雲が張り出してきた。

 

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道の分岐にはCDTマークがあったのでスムーズに進めたのも良かった。

 

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誰だ!食べ散らかしたのは!

 

季節はまだ夏だが、標高下がった場所には木の実がなっていた。

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これは甘酸っぱい感じ、小さすぎて腹の足しにはならない。


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これはベリー。美味しかった。

見つけるとついつい食べてしまったが、まだ食べられるような色わいはわずか。15粒くらい食べたかな・・秋が楽しみなトレイルだ。


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これは甘いが味が薄い。

 

やっぱりベリーが美味しい!

 

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標高が上がり、高い山に来た感じが強くなる。

 

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キツイ斜面に作られた歩道。

 

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1つ目の高所を越えた後に現れた場所。

この先に峠がある。

そこを越えて反対側の湖にテントを張れる場所があるが、足首はもつだろうか・・と心配しながら歩く。

 

行けるところまで頑張ろうと歩いてると、峠の手前でいきなり雷雨に見舞われて、テントを立てて逃げ込んだ。

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雨はその後も続いたため、結局そこで泊まることにした。

それにしても、ドイツ人カップルが現れなかったなぁ・・

 

今日の距離:20.3マイル(32.5km)

      久しぶりに20マイル以上歩けた。

 

7月16日(火)

 

今日も峠越えだ。

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まず手前の峠を目指す。

 

峠の手前でテント泊したので、ここはすぐに越える。

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反対側には湖が見えた。

Slag-a-melt Lakeだ。

確かスラッグはナメクジ。たぶんナメクジが溶けたような形をしてるからだろう。

 

もう1つの湖も同じ名前だった。

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天気も良いので、昨夜の雨で濡れたものを乾かしてコーヒーを飲める場所を探しながら歩いた。

 

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干してコーヒー。

ここで1人のCDTハイカーに抜かれる。

オハイオからのSalomon the Bear だ。

自分に熊という名前をつけていてもベアスプレーを持っていた。

「グレーシャー国立公園をベアスプレー無しで歩いたの?」と不思議がっていた。

「この先、イエローストーン国立公園でも必要だよ」と話していた。

 

そして、Salomon the Bear の話だとNinja (ドイツ人カップルの女性)が病気みたいだとのこと。昨日、追いつかれなかった理由がわかった。

 

彼が過ぎ去ってから、少し経って歩き出す。

 

おっ、川に綺麗な橋がかかってる!

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と思ったら、肝心の川だけかかってなかった。

初めて見る不思議な場所。将来つなげてくれるのかな?

 

沢沿いの美しい風景を見ながら進み、この先の峠に向かう。

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進む先の険しい山容。

 

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富士山を思わせる形の山だ。

Hormer Youngs Peak 標高3234mある。

尚、この近くにはいくつもの3000mを越える山がある。その中を歩いて越える今日の峠も2800m以上だ。

 

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峠越えの道。

 

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最後は雪の斜面だ。 

前に進んだSalomon the Bearの踏み跡があるのでわかりやすい。

 

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峠の反対側に見えた景色も雪が残る山々が連なってる。

 

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下る時に見えたRock Island Lake。

 

下り切ると、歩きやすい道が続く。

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この頃から雷が鳴り出した。

早めにテントを立てるべきか、先に進むべきか悩む。

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結局、ヒョウが張り出して近くを探す。

 

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平らな場所確保!

 

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雨が降らなそうなので夕飯。

今回はアメリカで購入したものを混ぜた。

ラーメン(日清)+オートミール+ポテトチップス+ベーコンチップ+お湯。

ぶっ込み飯ほどではないが美味しく食べられた。

ポテトチップスがお湯に溶けるとマッシュポテトのようになり、まろやかな雰囲気のラーメン入りお粥といった感じになる。

 

食べていたらCatwaterが現れた。

ここから3マイル先で車に乗せてもらいJacsonという街に泊まるそうだ。

 

食後、また雷雨。

テントは乾く暇がない。

 

今日の距離:15.4マイル(24.6km)

 

 

おわり