マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

西上州のマッターホルン小沢岳

こんにちはマヨジーです。

 

すっかり藪岩に夢中なマヨジーだ。

藪岩シーズンは雪が降る前までが勝負だ。

でも今年は今でも行ける状態なのは嬉しい。

その後は雪がとけてから花が咲き始めるまでも藪岩シーズンだ。

それ以外の季節は木々が茂りすぎて藪が濃くなってしまう。

そして、西上州で恐るべしは夏場のヒルだ。ヒルの恐怖は9月くらいまで続く。

 

ヒルの恐怖については下記参照

 

www.mayoji.com

 実はこの時の吸われた跡はまだ消えない。

それは年齢も関係してるのかもしれない。

しかし、気持ちだけは若いマヨジーはそれを認めたくはない。

 

 

さて、今回も藪岩に行ってきた。

それは小沢岳だ。西上州のマッターホルンと呼ばれる。

 

西上州にはマッターホルンに似た山が多い。似ているといっても見た感じだけで全く異なる。

昨年行った大ナゲシも似ているが、他にも碧岩などある。

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小沢岳

 

小沢岳は1088メートルの標高の山で、今年はまだ雪は無い。

その小沢岳の西稜からの登りにMさんと出かけた。

 

1月8日の朝、駐車したのは南牧(なんもく)の活性化センター。

桧沢岳北西稜の時に利用した場所だ。

ここからすぐに小沢岳の西の尾根に向かう。

当然登山道では無いルートを今回も歩く。

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活性化センターから林道を歩き始めた。

 

しばらくして、林道をそのまま歩いても尾根に上がらないと判断して、急登の斜面を登った。

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するとアンテナの残骸を見つけた、ここからが小沢岳に向かう尾根だ。

尾根は比較的わかりやすく、この後は高い場所目指してまっしぐらだ。

 

途中、岩場っぽい場所が数カ所。

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直登ですすんだが、巻道で進むことが可能だ。

 

おっと、ツル科の植物同士の争いの場面に出くわした。

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太いツルに細いツルが食い込んでる!

ツル科の植物たちも生き残りをかけて頑張っている。

 

さらに

ツルが木を飲み込んでる場面だ。

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しがみつかれた木は死んでしまってる。

その死んだ枝が少し見えている。

ツルは隣の大きな木にぶら下がり生きている。

ゆっくりな時間の中に壮絶な生が営まれてる。

 

ゆっくりでも良いから自分もそんな風にたくましく生きたいと思った。

でも、ゆっくりしてる時間は無い、先に急ごう。

 

やがて岩壁に突き当たる。

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赤いリボンのついた巻道を指差すが、そんな甘い考えをMさんは許してはくれない・・と悟ったマヨジーは岩壁の左側の弱点を登る。

岩場の脇にできた弱点を直登だ。

 

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そして、薮の付いた急な斜面を薮岩っぽいと喜びながら登った。

 

その後、小沢岳が近くに見えてから、急な斜面をよじ登る。ここからは感だけで登った。

 

すると、偶然にも山頂に出た。

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登った先には木でバツマークを作ってあった。

どうやら危険な場所から上がって来たらしい。

 

この山頂から浅間山が見える。

冬枯れしてる枝のため、枝越しにおおよそ360度見ることが出来る。

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浅間山

 

山頂で景色を楽しみカップラーメンを食べた後は下山だ。

下山も一般コースはつまらないだろうと別の尾根を下った。

 

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その時に見た杉植林地の切り株。

同じように年輪の色が途中でくっきりと分かれてるものが何個もあった。

年輪の色の変化は、この年に何かあったことを示すのだろうか?

 

尾根は杉の植林地の為か整備はされてるが、枝がたくさん落ちていて転びそうになる。

 

しばらく進んでから、尾根通しに下らずに左の椚沢(くぬぎさわ)方向へと方向転換した。

それには理由があった。

 

Mさんが見つけた情報だと、椚(くぬぎ)沢沿いに雷で焼けた木があるらしい。それを見るためだ。

 

そして、たどり着く

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二本の幹が伸びてるが中は炭化して空洞だ。


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人が中に入れるくらいの木の中心は雷のためか焦げてしまぅてる。

それでも、この木は生きている。

生きる力を見せつけられた。

不思議に元気をもらえる木だった。

 

この後は道路を駐車位置まで歩いた。

 

 

今回の小沢岳は薮岩では初級から中級クラス。

ロープを使うシーンも無い。

ルートも尾根なので迷いにくいし、巻道を使えば比較的楽に歩ける。

だが、行く場合は薮岩歩きに慣れてる人と同行が必要だ。

 

□おまけ□

早く下山したので落沢という場所へと車で移動した。地図上で等高線が入り乱れてる地域に興味を持ったので見たかった。

すると、そこは柱状節理の場所だった。

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この低い山は柱状節理の岩でできてるのがわかる。左上から右下方向へと岩の柱が伸びてることを確認できる斜面だ。

 

下仁田付近は中央構造線が九州から伸びてくる先にある町なので、地形の面白さも楽しめる。

 

 

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小沢岳MAP

 

おわり