マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

不帰ノ嶮(かえらずのけん)

こんにちはマヨジーです。

 

今回は天気の様子を見ながら白馬岳方面に行くことにした。白馬岳の滑落した場所にも再訪したいと思っていた。

 

 その記事についてはこちら

www.mayoji.com

約、2ヵ月前の話だ。

 

そして、行きたかった不帰ノ嶮を絡めて道を辿った。

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 嶮とは山が高くけわしいことを意味するらしい。

不帰(かえらず)という文字のせいで、ただならぬ場所のイメージを与える。

 

 

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不帰ノ嶮に行くために猿倉に着いた。ここは白馬岳大雪渓に行くのに有名な場所。

着いたのが朝4時くらい。そして仮眠した。

最近は山登りの時はいつも1〜2時間の睡眠になってしまうが頑張るマヨジーだ。
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歩き出すが、あいにくの小雨だ。


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前回の滑落地点から少し手前の白馬鑓温泉小屋に着いたら、なんと便器が迎えてくれた。

どうやら白馬鑓温泉小屋は営業を終了し建物を解体してるようだ。


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有名な温泉だ。ここに入るために来る人も多い。

お風呂に入りますか?と言われたが工事関係者の前で粗末な裸を披露するのは恥ずかしかった。

そういえば、7月に来た時も工事していた。


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軒下で休憩させてもらった。


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今回は前回の反省を生かして、レトルトご飯そのまま食べシリーズの改善。カレー味のふりかけにしてみた。

おっと! フライドガーリックの鮮度保障日が切れているではないか!

なんだか愛おしい。

最近、鮮度保障日を過ぎた商品に自分を投影することが多くなってきた。

 

むむむ、ネガティブにならず美味しく食べよう。

 

さて、前回のレトルトご飯の話だが、笠ヶ岳に登る時に食べた。

この時はカレーチャーハンの素を使った。過熱して使う素をそのまま混ぜて食べたら美味しくなかったのでリベンジだ。

 

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オリーブオイルとふりかけとプライドガーリックを混ぜた。そう、ただ混ぜるだけ。電子レンジより短い。
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食べてみると、このふりかけはカレーの味より甘さが引き立ってる。

これじゃカレーじゃない・・

美味しく食べられると期待してただけに気落ちした。ネガティブにならず前に進もう!

 

少し上から白馬鑓温泉小屋
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また、来年同じように立てて、同じように解体するのだろう。

夏だけの宿泊施設だ。

 

そして滑落した核心部へ進むが、その場所がどこかわからない。雪渓が消えてとても歩きやすい道だ。どうやれば迷うのかすら感じてしまった。


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おそらくこのあたりだ。

滑落地点探しはやめて前に進もう。気分がハッキリしないまま歩き出した。

 

すると、絶景が待っていた。
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紅葉が美しい。ここに来るまでにデンマークから来たという二人にあった。彼らは白馬三山を歩いて来たという。

小屋から上ですれ違ったのはその男女だけだった。

こんなに美しいのに多くの人が来ないのはもったいない。


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見とれながら歩く。


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この赤はどうやって生み出すのだろう?

そして、稜線にあがり着いたのが天狗山荘。
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この小屋は1年前建物の一部が雪で倒壊したために泊まることはできないが売店など営業してた。

今は営業終了して冬にそなえて頑丈に戸締りされている。トイレすら入れない。


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小屋のすぐ下にテント場があるので張った。

誰もいない。


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さてレトルトご飯シリーズ、今回はマヨネーズご飯だ。


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ワイン(500ml)、豚汁(インスタント)、マヨネーズご飯が今夜の夕飯となる。

 

ご飯にマヨネーズとシーチキンとフライドガーリックを混ぜただけだが、やっぱりマヨネーズは最高だ!

カロリー豊富なのがいい。マヨネーズご飯をつまみにワインを飲んだ。

飲んだあと、眠くなって寝る。

 

夜は風と雨に見舞われる。
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その結果、結露だらけとなるテント内。シングルウォールの運命だ。

 

翌朝、目覚めたら頭が痛かった。

高山のせいか、寒さのせいか、ワインのせいかはわからない。

テントについた水滴は凍っていた。

バリバリと音を立てるテントを収納した。手がかじかみ痛い。


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日が昇る前に今回の核心部の不帰ノ嶮に向かって歩き出す。

すると頭痛は治った。何だったのだろう?


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日が昇り出して、気持ちも上がる。

さあ、不帰ノ嶮待ってろよ!


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朝日が当たる斜面は赤っぽい。


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紅葉に当たると見事に発色してる。


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いよいよ危険地帯突入だ。

まずは天狗の大下り。

稜線はギザギザ状になってるため下った後登りが待っている。

クサリや岩を頼りに必死に下った。


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下ってから天狗の大下りを見た。

過ぎてしまえば、美しい山だ。


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まずは一峰。

実は山と高原地図に危険箇所として示されてるのはこの先の二峰の手前だ。


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それらしくなって来た。


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垂直近い岩にクサリ。

だが、よく見ると手でつかむ場所や足を置く場所がある。ドキドキしてるのを悟られないように挑んだ。と言っても誰も見ていない。


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ここは高所恐怖症泣かせだ。

梯子から落ちたら大怪我かあるいは・・

 


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苦労しながら危険箇所を通過して二峰。

遊園地より楽しい。命がかかってるからだ。


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楽しんだ危険箇所は終わり唐松岳に着いた。

ここまでの区間は1人だけすれ違ったのみ。

不帰ノ嶮へのチャレンジは無事に終わった。

そして下山だ。


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八方へと下ると紅葉が美しい。


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その紅葉を見るために多くの人がいた。


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人が多すぎて夢の中から現実に直面した感じで戸惑う。

でも、ゴンドラやリフトを使ってから歩いて登って来た人は楽しそうだ。

 

来たかった不帰ノ嶮を歩き終えたマヨジーの心の中は満足感で充実していた。

 

おわり