マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

通行止め登山道でビバーク⁉︎

こんにちはマヨジーです。

 

ヒルに血を吸われてから1週間以上過ぎ、吸われた箇所はさらに目立ってきた。

しかし、痒みは治まりつつある。

 

さて、今回も登山の話だ。

実は1人で南アルプス行こうとしていた。しかし、天気が悪そうだ。そんなところにHさんからのお誘い。

Mさんとテント泊登山に行くという。

そちらの方が天気が良さそうだと判断して彼女達に同行をお願いした。

 

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行った山は笠ヶ岳。

クリア谷から登り笠新道へ下山するコースだ。

 

雨は降ってないが雲の多い天気の中、朝の6時頃、クリア谷へと歩き出した。

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歩き出してすぐの橋を渡ると下に露天風呂だ!

丸見えじゃないか!

残念ながら、誰もいない。

 

この道は渡渉箇所が数回あるが、1つ目の渡渉箇所はテント泊の重い荷物だと少し辛い。

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ここさえ越えられればその後の渡渉箇所は大丈夫だと判断して、なんとか越えられた。

 

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この付近の岩山は縦に線が入ってカッコいい。


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秋も始まってる。


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笠ヶ岳までの途中の急登では台風21号の影響で登山道がふさがれてる。リボンを目印に乗り越えて行く。

この時点では、Hさんとは離れ離れになりMさんと先に進む。


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途中で昼食だ!

今回、山ごはんをレトルトご飯にしてみた。

テレビのニュースで、山の中の子供を救出したボランティアの小畠さんが、レトルトご飯に水をかけ梅をのせて食べてたのを見て、自分なりに改善した。

レトルトご飯を温めないままオリーブオイルとドライカレーの素とソーセージを混ぜた。


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簡単ドライカレーの出来上がり。

しかしドライカレーの素がイマイチ美味しくなかった。火で調理することを前提に作られた調味料なのだろう。

次回はふりかけを試してみよう。

自宅ではマヨネーズを混ぜて試して見たが、とても美味しく食べられた。

これは、火も水も使わないので震災時にも活躍するだろう。最後に生き残るのはマヨジーだ・・と自分のことばかり考えるのであった。


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これは雷鳥岩というらしい。

どう見ても雷鳥に見えない。


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最後の登りはガレ場で辛い。

この時点でHさんははるか後方にいることが判明。おそらく明るいうちに山頂に着くのは無理だろう。それはHさん本人も理解してる状態だった。

 

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必死に登るマヨジー。
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山頂に着いた。

(この写真は翌日登って撮ったものなので、奥に山が見える。)

 

 

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少し下りたところに笠ヶ岳山荘。

ここで、山荘の人と話をしてると、自分たちが通った登山道が通行止めであったことを知る。

(ネットで公開してる)

山荘の人も大木が倒れてた場所までは行ったが、その下の安全確認はできてなかったという。


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テント場に着きテントを張った。

すると雨が降り出してきた。

(この写真も翌日撮影)

 

☆それでは、ここからヘリテイジクロスオーバーの雨のリポートだ。☆

 

前回のリポートは下記参照

www.mayoji.com

 

前回は雨の降らない快適な状況での設営だったが、今回は夕方から降り出した雨は朝まで続き雨の日の使用状況だ。


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寝てから6時間過ぎた。

テントの外側に雨の粒が見えるが、内側は少しの水分が認められる。(天井部分)



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テント下部に水滴が垂れた跡がある。

ずっと雨の状況で、テント内は湿気はあるものの一般的なツェルトほど結露もなく安心して寝ることができた。

 

話をHさんに戻そう!

 

テント場に着いた頃、Hさんははるか後方にいた。

そして、途中でサバイバル用のエマージェンシーシートにくるまっているとの連絡を受ける。

登山開始の時、Hさんが持ってきたワインが重いからとマヨジーが持つことにした。

今、この緊迫した状況でHさんはワインを飲めないことを悔しがっていた。

雨も降り出してきた。その後、連絡は途絶える。

 

確か、Hさんの付近にはテントを張れるスペースは無いはずだ。この雨の中、エマージェンシーシートのみでは辛いはずだ。

心配しながら、Hさんのワインを飲み尽くした。

 

翌朝、4時過ぎに連絡を入れてみる。

すると返事が来た。

そして、明るくなる頃にMさんと共にHさんのいる方向に向かった。

きっと憔悴しきってるはずだと思い、2人のザックの荷物を軽くしてHさんの荷物を入れるスペースを作った。

 

向かう途中、昨日より雲が取れて槍ヶ岳から穂高への稜線がはっきりと見えた。

景色を楽しみながら歩いた。


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その後、2度めの笠ヶ岳登頂を済ませて、Hさんの方へと下る。


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しばらく歩いてHさんが登って来た。

ビバークした割には元気だ。

やっぱりテントは張れず、エマージェンシーシートのみで過ごしたそうだ。

会った後、Hさんの荷物を軽くして笠ヶ岳へと戻る。

3度めの笠ヶ岳登頂を済ませて小屋にたどり着いたのが9時近く。

 

本来の下山開始時刻から大きくずれてる。

Hさんはここで休憩することとし、Mさんと2人で下山を開始した。そして、2時頃に駐車場に着く。

一方、Hさんが下山したのは暗くなった後だった。

その知らせを聞いたのは、夜の10時頃。自分たちが家に着いた頃だ。

 

Hさんは自分たちより長い時間歩いて、自分たちより辛い夜を過ごしてた。でも「行けて良かった」と言ってる。

 

山の全てを楽しむHさんだった。

 

 

おわり