マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

奇跡の靴下

こんにちはマヨジーです。

 

歩いても歩いても破れない登山用靴下がある。

それがこのDARN TOUGH という靴下だ。

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アリゾナに持っていった二足の靴下のうちの1つ。アリゾナトレイルや他の山のハイキングなど500キロくらい歩いたから、この靴下でアメリカを250キロは歩いたことになる。

もちろん日本での登山でも使ってるので、かなりの距離を歩いた。

しかし丈夫だ。

 

DARN TOUGH とは

バーモント州ノースフイールドで40年間靴下作りを行ってる会社。

この会社ポリシーの中で特質すべきなのは「無条件の生涯保証」だ。

穴が空いたり、品質に問題があったら別の靴下と交換します・と表現している。それだけ丈夫さに自信を持っている。

 

Darn Tough

 

ただ、ソフト感を望む人には履き心地は不満になるかもしれない。

踵やつま先部分がゴワッとした感じになる。

人によってフィット感の相性はあるかもしれないが、マヨジーには合ったDARN TOUGHだ。きっとマヨジーより長生きするかもしれない。

 

 

実は

この靴下を失いそうになったことがある。

アリゾナのトレイルで落としてしまったのだ。

洗った後乾かそうとザックにぶら下げていたのが落ちた。

普通、登山中に落としたものは行き帰り同じ場所を通るのでなければ戻ってくることはありえない。

ところが奇跡が起こった。

途中で出会った人たちが拾って、さらに追いついて、渡してくれたのだ。

その記事については以前書いている。

 

 

www.mayoji.com

 

最近、高山の花のことばかり調べてたマヨジーだが、たまたま、ネットで彼らのブログを見つけた。

 

Andy & Ian ブログ

http://www.thedustycamel.org/azt/

 

このブログを読んでいたら、なんと!靴下のくだりが書き込んであった。

靴下をなくしたバカがいたぞ・・とでも書いてあるのかと思って読んでみた。

それが下の文(マヨジーの訳は自分に都合の良いように訳して、適当かもしれないが)

 

※文中のTOTORO(トトロ)はマヨジーのトレイルネームだ。トレイル上での呼び名になる。

 

Shortly after our break ended, I noticed a familiar sock hanging on a tree branch next to where we sat.

(休暇した後すぐに、私は見覚えのある靴下に気がついた。それは私たちが座ってた近くの木にぶら下がってた。)

Over the past few days, we've been bumping into Totoro, a fella from Japan who is spending three weeks hiking the Arizona Trail.

(この数日のうちに、私たちはトトロと言う名前の日本の男性に会っていた。彼は3週間をアリゾナトレイルでハイキングしてる。)

He's a kindhearted lone hiker, always happy to see us with a smile on his face as he treks through the mountains solo.

(彼は心優しい単独のハイカーだ。彼が山の中を一人で歩いてるが、いつも私たちに笑顔だ。)

Doing about 10-12 miles a day, even with our little pitstop we felt we would eventually catch up with him, so I grabbed the sock and stuck it in the side of my pack. 

(彼は1日に10マイルから12マイル歩いてる。私たちは少ない休憩なら彼に追いつけると感じ、私はそのソックスをつかみ、私のザックの脇にしまった)

 

  そして、彼らがマヨジーの前に現れることとなる。

  その後のブログの記事だ。

 

As we passed a raging water source about a mile and a half before our planned camp, we saw Totoro (his trail name, which is an old Japanese anime character) camped out.

(私たちが計画してたキャンプ地の1.5マイル前に強い流れの水源を通り過ぎようとした時、私たちはトトロ(彼のトレイルネームで日本の古いアニメのキャラクターの名前)がキャンプしてるのを見つけた)

 

All excited, we briefly conversed as I presented him with his lost sock.

(私は彼が失ったソックスをプレゼントして、私たちは興奮しながら簡単に会話した)

 

His english isn't the best, but definitely better than my Japanese (aka non-existent) so it's always fun trying to explain things fully.

(彼の英語はベストでは無いが、私たちの無いに等しいような日本語より良い。なので話を伝え合おうと努力することは常に楽しい)

 

Eventually we all just laugh and smile and continue on our way. He was exhausted, so went in for the night, and we went on another half hour to camp. We knew we would see him tomorrow.

(最終的に私たちは笑って、笑顔のまま先に進んだ。彼は疲れ切ってたので、その場所で夜を過ごした。私たちはキャンプするために残り30分を進んだ。私たちは明日また彼に会えるだろう)

 

 翌日の朝、マヨジーは彼らにまた会うことができた。

 朝、歩いているとマヨジーを見た彼らは「ト~トロ~」と大きな声で呼んでくれた。

 そして、美味しいコーヒーをご馳走になった。

 

 今回、彼らのブログの記述に優しさを感じた。

 言葉の壁は大した事では無いと感じた。

 素晴らしい時間を過ごしたことを彼らのブログを読んで思い出した。

 

もし

彼らがマヨジーの靴下を覚えてなかったら・・

もし

彼らが休憩をしなかったら・・

この靴下はマヨジーの手元には戻っていない。

 

もし

靴下を落とさなければ彼らのブログに靴下のエピソードは無かっただろう。

そして、マヨジーは美味しいコーヒーを飲めなかったに違いない。

 

まさに奇跡の靴下だ。

  

靴下に一生物という表現は変かもしれないが、この靴下は一生物だ!

 

 

 

おわり