マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

日本縦断その17(7/19~7/21)新潟の会社社長にお世話になる。

こんにちはマヨジーです。

 

1980年のマヨジーの話は続く。

 

マヨ坊(1980年のマヨジー)は新潟県を歩いている。

 

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これはマヨ坊が持っていた地図だ。

国土地理院の20万分の1の地図を必要な箇所だけ切り持ち歩いていた。

 

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裏面には番号を振って順番に見れるようにした。

歩いてる途中では観光地のスタンプを押したり、裏の白紙の部分で計算したり。

 

 

1980年7月19日(土)

 

雨のスタートとなった。

雨の日は歩き出す時間が遅くなる。気持ちの問題だろうか・・

7時に歩き出した。

 

9時16分 直江津 国分寺

途中、おじさんに声をかけられた。

その人は車で国内を回っていた。50代くらいだろうか。

そのおじさんの甥も自転車で日本を回っているそうだ。

 

彼の車の中でお茶をごちそうになる。

助手席の無い車は絨毯がひいてあり、寝れるように工夫されたステーションワゴンだった。

コンロでお湯を沸かした。そして、味噌汁とコーヒーと日本茶をごちそうになった。

札幌に住むというおじさんは民宿業が仕事ということだった。

というより民宿業を研究しているのだろうか・・・今でも理解できない。

ヘリコプターを操縦して航空写真を撮ったりするのが本業のようだ。

当時のマヨ坊は浮世離れしている話を想像しながら聞いた。

 

その後、頂いた名刺には「民宿研究所」と書かれていた。

おじさんは昔から金の無い生活をしていて、無銭旅行でアメリカを回ったと話してくれた。その時にアメリカ人の親切さを感じたそうだ。

もし札幌に来たら、事務所に寄ってくれたらメシをご馳走すると言われて別れた。

(後日、事務所に寄ってみることになる)

 

11時40分 買い物するために休憩。

買い物をするために入った店で、同じく買い物に来ていた渡部さんという30代の女性の家に招待された。

家に行くと、おばあさんと思われる人もいて、そこでお昼をごちそうになった。

見ず知らずの人を呼んでくてご馳走してくれるなんてすごい。

かぼちゃやイカの天ぷら、サラダ、枝豆、スイカ、メロン・・・おもてなしに感謝した。

その後、おじいさんと小学校4年生の息子も同席。話をして素敵な時間を過ごした。

 

さらに、なんとお弁当入れにご飯やおかずを入れてもらった。

マヨ坊にとっての貴重な体験は東京では得られない人の優しさだ。

前に進む元気をもらえた。

 

14時20分 犀潟駅

 

16時5分 上下浜駅

 

17時ころ 枕崎の町の黒川神社。

ここで泊まることにする。 近くにあった銭湯に入った。(銭湯代180円)

お風呂で気持ちよくなった後、渡部さんに作ってもらったお弁当を食べた。

美味しかった。

 

人のありがたさを感じて寝た。

 

7月20日(日)

起きて歩き出して柿崎駅で朝食とトイレ。

 

10時28分 柏崎市街 上州屋という店で買い物。

歩いている海岸線沿いには海水浴場もあり、人が多くいた。

夏本番になってきた。

 

11時5分 東柏崎駅近くの神社脇の児童公園にて休む。

ここでは洗濯もしてゆっくりとした。

 

17時20分 礼拝駅

駅近くで買い物して、そのお店の女性に近くの神社で寝れるだろうかと聞いたが、もっと先のおぎのじょうとう駅に行った方が良いと言われたが8kmも先にある。

そこに行けとすすめられるが、自分で近くの神社を探すことになった。

17時55分 やっと見つけた見崎神社に決定した。

 

夕飯を作っていたら、おじさんに声をかけられた。60代くらいだろうか。

その人は神社の中の畳のある部屋を教えてくれた。

そして「もし誰かに声をかけられたら、永井さんが許可したと言いなさい」と。

すぐ近くにすむその人からは梅干しやメロンやうどんを頂いた。

うどんの器を返しに家に伺うと、家の中に入れてくれて味噌漬けをごちそうになる。

永井さんの奥さんも良い人だった。

 

「風呂に入って行きなさい」と言われお風呂に入ってからも話をしていると、この近くに田中角栄さんの自宅があるんだそうだ。

その話をしている永井さん自身はコンクリート会社の社長をしていて角栄さんとの関係も深いらしい。

東京で田中角栄さんの話を聞いていた時はよくわからなかったが、角栄さんは人と地元を大切にすることが伝わってきた。

地元の人たちが角栄さんを慕う気持ちを理解できる気がした。

 

政治とはなんだろう。その答えは年を重ねたマヨジーにもよくわからない。

 

神社の中で寝たが蒸し暑い夜だった。

 

7月21日(月)

 

6時43分 昨日の礼拝駅で支度を整えて進む。

 

8時33分 出雲埼駅

すでに暑くなってきている。日差しがしっかりとマヨ坊を襲う。

 

9時49分 妙法寺駅

 

11時48分 桐原駅 

良い天気=暑い とう状態。

急に汗をかいたせいか体調はいまいち。

この駅の職員代理さんに牛乳をごちそうになった。

お昼を食べて出発する。

 

18時5分 途中休憩しながら粟生津駅近くの神社に着き泊まることにした。

駅では待合室にいたおばさんにジュースをもらった。

この神社近くの店ではお米をいただき、水筒にお茶を入れてもらった。

昨夜いただいた味噌漬けをおかずにしてご飯を食べた。

 

夜の10時頃、近くの女性がお風呂に来ませんかと声をかけて来てくれた。

寝てたので断った後、女性の旦那さんが来て話をした。

子供が一緒だった。

突然、「ご主人が息子の頭を撫でてくれや」と言い出す。

一人旅をして頑張ってるマヨ坊を見たご主人は、そのご利益を息子に与えたいそうだ。

そんな立派な人間でもないマヨ坊は照れながら息子さんの頭を撫でた。

今、想像しても気恥ずかしい。

 

 

家を出て50日が過ぎた。

まだまだマヨ坊は前に進む。

 

おわり