マヨジーが行く

マヨジーが行く

マヨネーズ好きのじいさんが体験したことをあれやこれやと記録します。

アリゾナトレイル関連その5(移動手段)

こんにちはマヨジーです。

 

 日本から遠いアリゾナでトレイル歩きをするため日本を出たのは2017年2月16日。

それから4月の13日に帰るまで歩きの大変さとともに苦労したのが移動手段だった。

初めてのアメリカ一人旅、英語も拙い。

 

公共交通機関が日本ほど充実していないアメリカではヒッチハイクが必要になる。

グレイハウンドなどのバスもあるが、誰も住んでいないようなトレイルヘッドでは止ってくれない。

 

そんな環境で初めてのヒッチハイクをすることとなった。

日本から来た変なジジイを乗せてくれるだろうかと不安な気持ちになって親指をたてて立ったのがPaysonまで32マイルのヒッチハイクだ。

 この時は比較的早く止まってくれた。

ヒッチハイクはこんなものかな・・と思ったのが甘かった。

 

この後のヒッチハイクでは2時間以上待つこともあった。(数回)

世の中そんなに甘くはない。トレイル上で立ち話したスルーハイカーのTikkaも「若い女性はすぐに車が止まる、若い男も比較的止まるだろう、でも俺たちみたいなおやじは中々ヒッチハイクですぐに乗れないんだよな~」と言っていたのを思い出す。

確かに汗臭いおやじを乗せたくないのは理解できる。

 

そんな中でも親切な人はいる。必ず誰かが乗せてくれると信じてた。

 

 結局10台くらいに乗せてもらったが、乗せてくれた人の職業はいろいろだった。

サイエンチスト、キリスト教の先生、油田の仕事、建設業、医者、引退した人

若いころにバックパックの経験やヒッチハイクの経験してる人が多かった。

 

中には道路を歩いてたら乗せてあげるよと言ってきた人もいた。その人はPCTを歩いた経験があった。

みんな英語が拙い日本人にわかるようにゆっくり話をしてくれた。

どんな人が乗せてくれるのかと不安も多かったし、なかなか車が止まらずに嫌になることもあったが結果的に良い出会いが楽しかった。

 

 グレイハウンドバスは2回乗った。1回目はSperiorのトレイルヘッドへ向かう為にPhoenixから。

そして2回目はPineで北上するのを断念した後、再びPhoenixから乗ることとなった。

行先はFlagstaff。ほんとはアリゾナトレイルを歩いてFlagstaffに着く予定だったのに・・・

このコースは乗る人が多かった。

バスは満席だった。一人太りすぎてる人が2席分を占拠している状態で満席。

この人は2席分を払ったのだろうか?

走っても走っても似たような景色で居眠りしながら揺られてた。

グレイハウンドは都市と都市を結んで走っているが、Bus Stationは意外と中心から離れた変なところにある。

日本だと新宿発とかで主要駅と絡んでいるのだが、グレイハウンドは連携してない。

だから、グレイハウンドバスのStationを探すのは大変だ。

 

そんなグレイハウンドの時刻表などを調べるのにはスマホ用のアプリがある。

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出発地と目的地を入力すると乗れるバスが表示される。

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ただ、同じコースであっても料金が変わる。前もってネットで買うのが一番安い。

当日は割高になるが仕方がないと思って購入した。

 

Flagsitaffには友人がいた。前もってネットで知り合ったJeffだ。

もし彼と知り合っていなかったらセドナのハイキングやグランドキャニオンやキャノンデシェリーや木の化石など効率よく回れなかっただろう。彼の運転する車での移動は快適だった。あらためてアメリカは車がないと不便だと感じ、彼の親切さがありがたかった。

 

Flagstaffはとても手頃な良い街で、歩ける範囲でお店やファーストフード店、ランドリーなどがあって快適だった。鉄道も走っている。

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駅周辺は古さを感じるおしゃれな街並みでアウトドアショップも数件あった。

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標高2000メートルの高さなので日本の水泳選手がトレーニングに来る町としても知られている。

 

 

Phoenix

歩いて回れるFlagstaffとは違って、Phoenixの町では町の中を通るバス乗車にチャレンジをしてみた。

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バスが走っているのは見て分かったのだが、どこへ連れていかれるのかわからず初めのうちは乗るのを躊躇していた。

 

調べてみると碁盤の目のような街は東西に走るバスと南北に走るバスの組み合わせであることがわかった。

なので東西に移動してから乗り継いで南北に移動すれば目的の場所に着く。

一回2ドルで乗れた。

しかし、乗ってる人でお金を払ってる人は少ない。

よく見るとカードを利用してる。

それが下の写真のカードだった。

 

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1枚4ドルで1日乗り放題という優れものだ!

上の写真では左側が使用済み。ちゃんと日付が刻印されてる。

右は使用前のものだ。

このバス用のカードはバス停近くのコンビニなどで販売してる。売ってるかどうかはコンビニの入り口付近に書かれてた。

 

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乗車口は前方。乗ってすぐある機械にスキャンする。

 

バスストップは交差点の近くにあることが多いので、降りてから来た道とは直角にある道のバスストップを探して乗り継ぐ。

マヨジーは車内のアナウンスを信用せず(聞き取れなかった)スマホの地図を確認しながら降りるバス停に近づくとバス内に張り巡らされたヒモを下に引いた。

日本のバスのようなボタン式では無かった。

 

車内には話し好きな女性運転手がユナイテッド航空で起きた中国人ドクターへの仕打ちについて乗客と大きな声で話してることもあった。

低所得者、庶民向けのバスだった。

 

バス停で待っていた時に2回ほど黒人が近づいて来て「Do you have money?」と聞かれた。

強盗では無い、どうやらバス代をせびってたようだ。

公共の乗り物に乗るというのは地域の人と近づいた感じがして良いもんだ。

 

おわり